書評・三八堂

のんびり不定期に読んだ本の感想を書いていきます

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
「愛する源氏物語」俵万智

評価:
俵 万智
文藝春秋
¥ 560
コメント:古典の短歌を現代語の短歌に詠み替えて解説してある源氏物語の入門書
●本日の読書
・「愛する源氏物語」俵万智/文春文庫


 どうしてこんなに源氏物語の周辺書物が好きなんだろうなああたし。その割には「あさきゆめみし」以外では原作に通ずるものは読んでいないのが自分でも妙。与謝野源氏も谷崎源氏も円地源氏も田辺源氏も瀬戸内源氏もどれも読んでいないです。あ、橋本治の「窯変 源氏物語」は一巻だけ買って読んだけれど、どうも馴染めなかったんだった。閑話休題。

「恋する伊勢物語」に続き、古典の短歌を現代語の短歌に詠み替えて解説してある源氏物語の入門書と云うか副読書と云うか、関連書籍です。面白いです。源氏物語はその物語性や登場人物の人間性について語ってある本は多いけれど、和歌について考察した本は意外に少ないのではないでしょうか(研究書除く)。そもそも古語で書かれた和歌を現代語に慣れた我々が読んでも殆ど分からないところを、俵万智風の翻訳和歌でその時の登場人物の気持ちを読めると云うのは贅沢であり、また源氏理解も深まります。面白いです。

(いつか追記予定)
| 国内た行(その他) | 00:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 00:07 | - | - |









http://38-do.jugem.jp/trackback/358