書評・三八堂

のんびり不定期に読んだ本の感想を書いていきます

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「お厚いのがお好き?」

評価:
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扶桑社
¥ 1,680
コメント:タイトルだけは知られている本の粗筋をダイジェストで紹介する人気番組を書籍化
●本日の読書
・「お厚いのがお好き?」フジテレビ出版/扶桑社 ISBN:4-594-04202-3


 深夜番組らしいですな。見たことはなかったのですが、帯を見て面白そうだったので、お盆の帰省の時に義弟から借りてきました。名前は有名だが殆どの人が読んだ事のない本を俎上に上げ、身近なものに例えてダイジェストで紹介する番組だそうです。読んでいたら大体の番組ビジュアルが想像出来ました。

 うん、分かりやすかったです。また、取り上げられている本に興味も沸きました。サルトル、ニーチェ、モンテスキュー、福沢諭吉、アダム・スミス、プルースト……皆聞いたことのある名前ばかり、でも読んだ事はないでしょ。個人的には哲学書よりも小説の方が好きなので、「失われた時を求めて」「城」の二篇が良かったです。

 ただこの本はあくまで本を読むきっかけを作るだけの本なので、鵜呑みにしてはいけないと思います。というのは、取り上げられた二十冊の中で唯一読んでいた「三国志演義」の回を読んで思ったのですが、確かにストーリーダイジェストは正しいのですが、要点の余りに一部のみを取り上げている点で、鵜呑みにする事の危うさを感じました。

 と少し苦言を呈しはしますが、総じては面白かったです。有名な書籍の紹介に、こう云う切り口もあるのだなあと思いました。でかしたフジテレビ。ちょっと調べたら続編も出ているようですが、紹介されている本のラインナップによっては読んでみたいなあ。
| 国内は行(その他) | 17:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
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