書評・三八堂

のんびり不定期に読んだ本の感想を書いていきます

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「デザインを科学する」ポーポー・ポロダクション
評価:
ポーポー・ポロダクション
ソフトバンククリエイティブ
¥ 1,000
コメント:デザインに隠された法則に迫る

●本日の読書
・「デザインを科学する」ポーポー・ポロダクション/サイエンス・アイ新書


 会社の上司よりお借りしました。全ページカラー刷りで豪華な一冊。見開き二ページで一項目の解説になっており、サルのイラストで要約してあるので、デザインの初歩の初歩入門書、と云う感じで読み易かったです。私は商品設計者ですので商品の形状をあれこれこねくり回すのが仕事なのですが、この本は色合いについて多くのページを割いており、ダイレクトに仕事に役立つかと云うと少し横っちょの方の話でした。勉強にはなりましたけどね。

 第三章「イメージの根拠を探る」で、アンケートによる言語イメージの視覚化が紹介されており、その調査の大変さが想像出来るので個人的には最も印象に残りました。「派手な」とか「若々しい」とか「お洒落な」と云った言葉に適する図柄を選んでもらい、それを集計して傾向を探ると云うのは、好みは千差万別である以上非常に困難な調査だと思います。大掴みではありますが、この結果の紹介が一番面白かったです。

 あと、デザインの好みを人間の脳と絡めて述べているところもなかなか。女性は赤を好む傾向にあるのが、単に後天的に慣らされてきたからではなく、一部の女性は赤を見分ける錐体を二種類持っていて、多くの人と全男性が「赤錐体」「青錐体」「緑錐体」の三色型色覚であるのに対し「朱錐体」を持つ四色型色覚であることが分かったと云うくだりが初耳でした。へえ。

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