書評・三八堂

のんびり不定期に読んだ本の感想を書いていきます

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「ひかりの剣」海堂尊
評価:
海堂 尊
文藝春秋
¥ 1,680
コメント:タイプの違う二人の剣士の成長を描く青春サイドストーリー

●本日の読書
・「ひかりの剣」海堂尊/文藝春秋

 チーム・バチスタでもジェネラル・ルージュでもなく、初海堂作品がこれ。大学剣道の話です。

 初めて読んだ海堂尊は、癖がなくて読みやすい文体でした。いち剣道経験者として、久しぶりに剣道の本を読むと新鮮な気分になりますな。タイプの違う二人の剣士が医学系の剣道大会を通じてそれぞれ成長していく話で、まあそういう意味で言えばジュブナイル、いや、青春小説という表現がぴったりの作品です。ちょっと無理のある成長っぷりですが。

 どの辺が無理があるかというと、二人の中心人物、速水(硬派で努力型)と清川(いい加減な天才型)は腕を磨くためにそれぞれ修行をするのですが、その成長っぷりが RPG 的というか、お前らちょっと伸びすぎだろうって云う。あと、やたら強い不思議少女を出すのも反則。

 大学で剣道部に所属はしていたものの、体育会系に付いて行けずに一年で退部し、だもんで当然インターハイにもインカレも縁のない剣道生活を送ってきた私ですから、ライバルと切磋琢磨し凌ぎを削る世界というのが、少し羨ましくもありました。本音。

 後日、ほぼ海堂全作品を読んでいる旦那に聞きましたが、え、速水ってジェネラル・ルージュに出てるの? しかも堺雅人? 堺雅人だったら清川の方がイメージ近いんだけどなあ(私の中での速水は眉毛が太い気がするので、伊藤英明のイメージ)。

 さーて、チーム・バチスタ読むかなー。

| 国内か行(海堂 尊) | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
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