書評・三八堂

のんびり不定期に読んだ本の感想を書いていきます

「ビブリア古書堂の事件手帖 (2)」三上延
評価:
三上 延
アスキー・メディアワークス
コメント:だんだんおもろくなってきた

●本日の読書
・「ビブリア古書堂の事件手帖 (2)」三上延/メディアワークス文庫


 一巻を読んで面白かったので続けて二巻を購入し、読書。著者があとがきで書いているように、今巻から本編と云う感じです。キャラクター説明は一巻で行い、ようやく退院して店に戻ってきた栞子さんと五浦君の甘酸っぱい関係を絡めながら古本にまつわるミステリーが語られるのです。前巻のキャラクターが文章の端々に登場しますので、いきなり二巻から読み始めるのはお勧めしません。

 今巻はあの有名作家にまつわるミステリーや、漫画古書にも物語が広がり、それに伴って、伏せられていた栞子さんの生い立ちが空かされていきます。続きがますます楽しみですな!

 このシリーズ、表紙のイラストでキャラクター小説やライトノベルと云う見方をされがちかとは思いますが、古書の蘊蓄が非常に面白いです。わたしもそう云ったことに詳しい方ではないのですが、ここで取り上げられている希少本や版による違いや作家の別名など、一つとして知っていたことはありませんでした。全部初耳。それを「へー」「ふーん」と読んでいるだけでも面白い。著者の文体も癖がなくするする読める素直なものなので、読んでいて引っ掛かるところもなく、通して三時間くらいで一冊読めます(わたしはそんなに早く読む方ではないです)。

| 国内ま行(三上 延) | 16:15 | comments(2) | trackbacks(1) |
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| - | 16:15 | - | - |
あたたかい雰囲気の文学ミステリですよね。
次はどんな本の話で、どんな人間関係が展開されていくのか楽しみです。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
| 藍色 | 2014/08/12 4:50 PM |
>藍色様
こめんとありがとうございます。五巻まで読んでおりますが、勢い落ちることなく面白いままですよ〜。トラックバックさせて頂きました、宜しくお願いします。
| summer | 2014/09/04 2:27 PM |









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「ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)」三上延
鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらないことも一つある―それは持ち主の秘密を抱えて持ち込ま
| 粋な提案 | 2014/08/12 4:48 PM |