書評・三八堂

のんびり不定期に読んだ本の感想を書いていきます

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「一瞬の風になれ 第一部」佐藤多佳子
評価:
佐藤 多佳子
講談社
コメント:サッカーから陸上へ。青春部活劇。

●本日の読書
・「一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ-」佐藤多佳子/講談社文庫


 ファンの方すみません。文体が合わん。同じ走りモンなら三浦しをんの「風が強く吹いている」の方が断然いい。何が違うのか調べようと文庫開いたら暫く没頭して読んで仕舞うほど面白いよ「風強」。単に人称の違いではないと思うのだけれどなあ(「一瞬の〜」は主人公一人称、「風強」は三人称。多分三浦しをんが物書きとしてこなれているのだと思う。端的に言えば、文章が上手いんだな)。

 三部作の一冊目です。サッカープレイヤーとしての自己に限界を感じていた主人公の神谷新二は、幼馴染である天性のスプリンター・一ノ瀬蓮に惹かれて勢いで陸上部に入部。徐々に走ることにのめり込んで行くと云うストーリーです。

 うーん、この高校生語りが合わないんだろうか。「怒り MAX」とか「コノヤロー×100 万回」と云う表現が文中にさらっと出て来るといちいちそこで突っかえて仕舞うとか、相手の言葉を遮ってかっこいい決め台詞を配置する感じとか、なんだろう、読んでいてむずむずっとして仕舞います。でも三部作セットで借りたから、全部読んで返します(読み切らないと返さない貧乏性)。

| 国内さ行(その他) | 04:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
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