書評・三八堂

のんびり不定期に読んだ本の感想を書いていきます

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「子どもが育つ魔法の言葉」ドロシー・ロー・ノルト
評価:
ドロシー・ロー ノルト,レイチャル ハリス
PHP研究所
コメント:読了後は子どもに優しくなれる(当社比)

●本日の読書
・「子どもが育つ魔法の言葉」ドロシー・ロー・ノルト/PHP 文庫


(耳を両手で塞ぎながら)あー、あー、分かってるってばー。子どもを罵ったら駄目だって、人格否定するような叱り方したら駄目だって、そんなん分かってるってば。でもこっちも人間だもん、子どもに「あんたって本当に駄目な子だね!」って言うときもあるよ!

 と、逆ギレ気味ですが正論はいつも耳に痛いもの、子どもを望むように育てたかったらまず親である自分が望ましい人間にならなくてはいけないんです。言うは易し、行うは難し。難しいもんですね。

 本書は子育て界隈でそうありたいとされている「子は親の鏡」と云う詩を書いた方の著書です。わたしはこの詩を、長子の入学前説明会で初めて目にしました。そして「ああ、そうありたいものだなあ」と思いました。が、やはり日常ではキツい叱り方をしたり叩いたりしてしまっているので、忘れて仕舞った優しさを取り戻し「いい母親」になりたくて本書を読みました。


「子は親の鏡」

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる


 上記十九行の詩の各一文を章題として、子どもへの接し方の例を豊富に挙げて親としての振る舞いを教えてくれています。繰り返しますがいつもそう振る舞えないから親は迷い、親としても人間としても成長していくのですが、読んだ後は子どもに対する接し方を変えられるので(それはわたしが影響を受けやすい性格だからかも知れませんが)、たまに詩だけでも読み直して、凪いだ心で子どもに暖かく接したいと思います。個人的には「子どもの心のコーチング」よりも心にスッと入ってきました。良書。
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