書評・三八堂

のんびり不定期に読んだ本の感想を書いていきます

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「今日もていねいに。」松浦弥太郎
評価:
松浦 弥太郎
PHP研究所
コメント:うーん、理想だよなあ、理想

●本日の読書
・「今日もていねいに。」松浦弥太郎/PHP エディターズ・グループ


 うーん、理想ではあるけれど、やはり理想の域を出ないと云うか、わたしはこうまで丁寧には生きられないなあ。

「暮らしの手帳」編集長であり中目黒でカウブックスと云う古書店の店長を勤める著者の、ていねいに暮らすための指南書であります。ちょっといい話を集めたエッセイですが、毎日をこうして暮らしていくのって普通の人だとちょっと難しい気がします。まあそれをやってこそ気持ちのいい生活が出来るのかも知れませんが、わたし無理だなあ。ささやかな工夫からよろこびを見いだすことの例として、登山で長距離を歩くためにアメリカまで行って最高の靴をオーダーし、軽いお椀でスープを飲むために日本でただ一人の欅からお椀を作る職人さんにオーダーしたお椀をバックパックに入れて出発する……って全然ささやかじゃないし! 縦横無尽にそんなことが出来る人ばかりじゃないよ! と突っ込みながら読んでいました。

 ただ、幾つか参考になることは書いてありまして、心に残ったのは以下三点です。

・自分プロジェクト……自分が決めた「これが出来たらいいな、幸せだな」と思うことを決めて実行する。著者の自分プロジェクトは美味しいハーブティーを淹れることと、ある曲を自分が満足出来る弾き方でギター演奏出来るようになること

・わからない箱……何か分からないことがあってすぐに調べられないとき、その言葉をメモ書きして箱に入れておく。溜まったものを見返すと、自分の弱い分野が分かる(速攻性が求められる仕事に関わる用語は、そんな悠長なことしてられんよね、と思うが)。

・腕を組まない、足を組まない……腕を組むのは心のブロック、足を組むのは傲岸不遜に見えて失礼な上に骨盤もゆがむ。意識すればその癖をやめられる。

 こうやって書き出すと確かに「ささやかなこと」を気を付けることで生活をほんの少し豊かに出来そうな印象受けますね。いいとこ取りでやてみます。今後わたしが腕組んでたら、注意して下さいませね。
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