書評・三八堂

のんびり不定期に読んだ本の感想を書いていきます

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「よしきた、ジーヴス」P ・G・ウッドハウス/国書刊行会

●少し前の読書

・「よしきた、ジーヴス」P ・G・ウッドハウス 森村たまき 訳/国書刊行会


新年明けましておめでとうございます、本年も宜しくお願いいたします(今二月)。てかあれですね、去年全然本読んでない感じがしますが、読んでても感想書いていないだけなので、少ないながらも読書は続けています。感想書いていない本、五冊くらい? いや、ちょっと見栄張ったな、三冊くらいかな。

皇后陛下がお誕生日のご回答で「ジーヴスも二、三冊待機しています」と仰ったのですが、地元図書館に運良くジーヴスシリーズが全巻揃っておりましたのでそりゃ読むしかないでしょう。皇后陛下と同じ本を読みたい、単なるミーハーです。全十四冊の内これ(シリーズ二冊目)を選んだのは、シリーズ最初の一作「比類なきジーヴス」が貸出中だったからです。

ちょっと昔のイギリスが舞台の、貴族の坊ちゃんと執事のジーヴスが中心となって展開するシリーズもののコメディー小説です。ジーヴスは何か揉め事があると知恵を働かせて解決をするということで、ご主人様であるお坊っちゃまバーティーの親類・友人からの評価が高い執事。今回はバーティーの友人、フィンク・ノトルが自分の恋の問題をジーヴスに相談しに訪れたところから幕を開けます。フィンク・ノトルは変人と堅物を足して二で割らない感じの、恋とか超絶無縁な人物。恋い焦がれる相手がバーティーの親戚という偶然もあり、バーティーは「よしきた僕がくっつけてやる」と前に出て動くことから騒動が始まります。友人が、自分ではなくジーヴスに相談しに来たことでヘソを曲げてる訳ですね。

ジーヴスは「ごもっともでございますご主人様」と言いつつも自分の良いと思うところは曲げない、ちょっと癖のある執事のため、なんか色々と面白い。わたしがあまり海外小説を読んでいないと云うこともありますし、時代背景や風習、聖書の格言が盛り沢山に入った言い回しに慣れるまで少し時間が掛かりましたが、小説最後のまとめはお見事。「残りのページ数でこれどうやって解決するんだ」と思っていたら、ちゃんとジーヴスが解決するもんなあ。

また別の作品も読んでみたいです。

| 海外(その他) | 14:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
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